笑顔でいるには、やっぱり自分が嬉しいことが一番!
代表取締役 藤田直子
みんなが安心して仕事ができる環境作りを模索してました。
●自己紹介
株式会社藤田建設代表取締役。
藤田直子でございます。
●事業について
今は住宅専門で、住宅新築工事が事業の90%になっています。
●会社の歴史
会社は創業63年(2023年現在)
住宅の会社から始まり、社会が街が大きくなっていくとともに、会社も大きくなっていきゼネコン型なっていきました。
平成の終わりとともに、だんだん大きな工事の需要が減ってきた。
今の会長が突然体調を崩してしまい、私に代を替わってやることになったんです。
その状況何が出来るんだろう。そこから住宅の方にシフトしていった。
●事業変化での悩み
当時の社員さんたちは、ゼネコン型の監督さんや作業員さんがたくさんいました。
住宅に慣れていない監督さんたちだったが、ところが職人さんたちは昔から住宅が出来る人たちだった。
それが一番心強かった。
その頃の時期は市町(周辺地域)に大きな仕事が少なかったんですね。
ゼネコン型の会社にとっては難しい時代に入ってきていました。
みんなが安心して仕事ができる環境作りを模索してました。
世間様から見ると、ちょっとやんちゃぶりが目立ったのかもしれない(笑)
●子供時代
子供の頃はとにかく元気で、やんちゃだった。おてんば娘って言われてました。
自分の中ではそんなにやんちゃだつもりはなかったんですが、世間様から見るとちょっとやんちゃぶりが目立ったのかもしれない(笑)
●お転婆エピソード
高いところは、全然不安とか恐さとかなく。
高いところに登るの好きなわけじゃないけど平気だったんです。
私の中では普通なので、現場でもたったか登っていくわけなんだけど、下で見ている人たちは、女性なので大丈夫?と。不安と不思議な顔をしていました。
仕事だし、上から見たほうがよく見えるし、自分にとっては上に登ることが必要なこと。
誰が何かを言う事に関しては全く気にしてなかったです。
気持ちよく楽しく仕事が進む現場を作りたい。
●社長になっての苦労
やっぱり男性の社会ですから、しかもその当時はゼネコンの会社だったので、男社会の中に足を踏み入れていくってことが、傍から見ていて不思議に思われてました。
私自身は若い頃から男性の中でずっと仕事してきました。
20代から不動産業に携わっていて、男性の中でいろいろと勉強させてもらったり、一緒に行動したり。
それが日常だったんで、男性の中で女性一人で仕事することが特別じゃなかった。
なので建設現場に行っても、全く私は中には違和感がないです。
ただ周りが女性が現場に来たってことで、結構きつい視線が来ていたことは感じました。
でも男性女性関係ないし。任された仕事を淡々とするってことが私の仕事。
●明るい現場に変える
住宅の場合は、お客様に大事な財産を作ることを任されたわけなので、お客さん目線でいつでも現場を見ていく。
すごく重要なことじゃないのかなっていうことで、現場の中を男性らしさじゃなくって女性らしさに変えていきました。
現場の中の整理整頓とか、作業効率がいいように簡素化しました。
おもてなしの精神みたいなところの気持ちが、なかなか伝わらず。
「そんなこと言っていたら仕事が進まないよ。」と反響はありました。
だけど、気持ちよく楽しく仕事が進む現場を作りたいから作っていく。
それで変えていったわけなんですね。
●風土を変えていった
常にお客様目線でっていうことを心がけています。
私たちはプロですから。
お客様のご要望に応えて、一つひとつ作っています。
いつでも出来上がったイメージを頭に描いて、お客様と会ってないと同じイメージのものが作れないんです。
そのためにお客様目線を意識することによって出来上がっていく。
自分の家が散らかってて、綺麗になってなかったら気持ち良くないですよね?
だから現場の中も、綺麗に。
(社内に浸透させるのは)とっても大変でした。
キレイにっていう言葉が、みんな共通じゃないんですね。
マニュアル化して伝えていっても、ちょっと目を離すとすぐにまた元に戻っちゃうんですね。
人の意識変えるって本当に難しいなって思います。
ただ自分たちがやろうとしてることを、常にその曲げずに言い続ける事それが一番重要。
同じ価値観っていうのかな。
こういうものを作りたい。こうでありたい。
っていうことを発信していくことによって、共感共鳴し
受け入れてくれる人たちが自然と集まってきてくれた。
スタッフたちと色々な試行錯誤しながら作っていった。
●これからの会社のビジョン
住宅づくりを始めて、このショールームを作ったところから始まっている。
私自身もアレルギー体質で、住み心地っていうのはその人によって感じ方が違う。
性能の謳うってことよりも、ここに来て居心地の良さを体感してもらうこと。
それが一番伝わるかなって思った。
温もりのある汚染されていない空気の中でいつも笑顔が溢れてくる。
そんな発想から自然素材を使って、体に害のなく暖かいお家を作りました。
そこから共通の要望がたくさんあったんですね。
色々と調べていたところに、この住宅(ラフェルム)に出会ったんですね。
みんな可愛らしいお家に住みたいんだなって
そこで初めて、住宅作りって1つじゃなくていいと知りました。
いろんな思考を持った人たちがいるけれども、
これからの社会状況いろんなことを踏まえて考えた時。
見てもらえる会社になりたいな。
見つけてもらいやすい会社になりたい。
家作りって、お客様の本当に一生に一度の大きな大仕事。
財産を作る仕事なので一生向き合っていく覚悟で、お家作りをさせてもらいたい。
一生お付き合いをさせてもらえるお客様とどうやったら出会えるのかな?
と考えていた中で、見つけてもらうための手段として、見つけてもらいやすくしていくべきと考えました。
住宅冊子をパラパラ見ていると、みんなと同じように見えてしまって。
お客様がどうやって、その会社を選んでるのかなって、いつも漠然と疑問だったんですね。
●発信し続ける
他の会社がやっていないことをやる。
私自身がアンティークが大好きかって言うとそうじゃなかったんで
アンティークをどうやって良くしていこうか?
そこにはいつも非常に不安だったんですね。
アンティークの住宅も私たちは作ります!って発信していった結果。
やりたいです!っていうスタッフが集まってきてくれた。
スタッフたちと色々な試行錯誤しながら作っていった結果。
本当に本物のアンティークの家が出来上がっちゃったんですね。
スタッフが私にはないアドバイスエッセンス入れてくれて、本当に本物の私のやりたい住宅づくりが出来上がってきました。
皆が同じ価値観で一つのものを作って行く
●みんなの個性を伸ばす。
スタッフがいて、本当に今家づくりができているのを私は痛感しています。
みんなそれぞれね得意不得意があり、得意なことをどんどん伸ばしていってもらう。
もっともっとより一層が光ってくるじゃないですか。
自分が不得意なことは別にやらなくていいと思うんです。
得意な人が得意なことをどんどんやっていく。
ただ皆が同じ価値観で一つのものを作って行った時には、素晴らしいものが出来上がるのを痛感してますね。
●モデルハウス完成エピソード
モデルハウスが1年前に出来上がったんですけど。
作り始めた時にはインテリア雑貨など考えてなかった。
側は作れるけど作ったものを、
引き立たせる照明器具とか、小物だったりとかって
これらがつけられることによって、どんどんどんどん。
作ったものが素晴らしく良いものになっていたんですね。
みんなで1つの物に向かって行って、
その出来上がったものを見たときの達成感。
みんなで頑張ったね!って一緒に作っている喜びを感じましたね。
やって良かったなって
●どんな会社・チームですか?
一言で言ったら家族
ファミリーていう形でありたい。
今後引退していくわけなんですど、おばあちゃんの知恵袋でありたい。
みんながどんどん成長とともにスキルアップして、自分で自分たちの役割ポジションを作ってもらい、みんなが助け合うっていうファミリー的な感じで会社があって欲しい
笑顔でいるには、やっぱり自分が嬉しいことが一番
●プライベートについて
人間って笑っているとどんどん良い気が出てくる。
とにかく笑顔でいることが一番ね。
自分を奮い立たせていくと色んな所に繋がってると思うんですね。
笑顔でいるには、やっぱり自分が嬉しいことが一番で
色んな事をずっと我慢し続けていくと、絶対笑顔でなくなっちゃうんですよね。
自分の一番楽しいと思うことは率先してやる。
自分自身もそうだよね。
自分が楽しいことをやってる時にそれがエネルギーに変わって、次にまた乗り越えなくちゃいけない場面も難なく乗り越えられる。
エネルギーチャージのために、自分のプライベートを大事にした方がいいよ!
そういう風にはいつも言ってます。
●推し活のすすめ
最近では推し活て言葉があるように
推し活ってプライベートのことだけじゃなくて、
仕事にも全部繋がると思う。
自分がこれ!って思うこと、
それはどんどん皆さんにアピールするべきだし、
自分の自己満足に浸るって事がすごく重要だと思うんです。
自分が大好きであってそれを分かってもらいたい。
それが分かってもらった時すごく嬉しいじゃないですか。
分かってくれる人が周りにいると、すごく励みになるじゃないですか。
自分が楽しいことをみんなで共有する。
それが一番楽しいことになってくんじゃないのかな。
●社長の推し活は?
私の推し活は郷ひろみです♪
最大の私の至福の時なんです。趣味は何ですか?って聞かれると郷ひろみですって。
自己アピールすることによってね。
いろんなことが伝わっていくし、自分がそれで満足して幸せになればいい。
子供がいると仕事の両立って本当に大変なんです。自分の思う通りにいかないことがたくさん。
●藤田建設に合う人
エネルギーの高い人。
どんなことでもいいんだと思うんですよ。
自分で自分のエネルギーを高められる人。
人が人のモチベーションあげられることってなかなか出来ないですよ。
自分じゃないとかわかんないからね。
だから自分で自分のモチベーションを上げるっていうのは、
やっぱり自分が好きなこと。
それを考えたり行動したり、それが一番ね。
●自分を上げてくれる環境
スタッフに常に楽しいことを提案するっていうか、楽しいところに身を置かしてあげたい。
私たちは一流のものを作っているわけだから。
常に一流のものを教えてあげたい。
一流のものに携わってもらいたいと思うんですね。
だからご飯食べに行く時には、
いつもおいしいご飯食べに行くとか。
どっか行く時には一流のホテルに泊まるとか。
普段とちょっと違うスタイル。
それぞれの生活の中では、見たり感じたりすることができないところ。
私はそこに連れて行ってあげて、自分のステータスを上げて繋がってってくれればいいな。
「社長また美味しいもん食べに行きたいですね♪」って
じゃあ頑張ろう!って言ってモチベーションになっていくのかな。
●スタッフの好きな事を知る
直接聞いちゃいますね。
次の推し活はいつとか?
仕事に支障がないように言っていうことが前提だけれども。
自分のお休み有効に活用する。
そこでエネルギーがチャージされてきたかどうか。
お話すればわかるじゃないですか。
そういうことのシェアそれも大事じゃないかな。
プライベートってすごく重要。
子供がいるスタッフもいますし。
自分が子育てをしてきたっていう中の経験の中で、アドバイスをしてあげれば、一人悩まなくてすむ。
子供がいると仕事の両立って本当に大変なんです。
自分の思う通りにいかないことがたくさん。
ちょっとした工夫でそれが解決したり、
一人で悩みをみんなで解決する。
そういう環境でありたいなって。
男性も女性も私の中で一緒です。
何十年も経った時にきっとすごい素晴らしい人間になってる。
●これからのビジョン
お家作りをしてるわけなので、本当に喜んでもらえるようなお家作りをしたい。
自分のお家を作ってるのと同じような気持ちで、仕事に向き合ってもらいたい。
それにはお客さんのことをよく知る。
ものづくりをしてくれてる職人さんのことも。
仲良くコミュニケーションを取ることによって、間違いなく良いものができる。
技術があるだけ、知識があるだけじゃなくって。
自分自身の人間作りってのかな。どんどん磨いてってもらいたい。
例えばこの何十年も経った時にきっとすごい素晴らしい人間になってると思うんですね。
お客様とのお付き合いは建てて終わりじゃない。
ずっとその家がある限り、私たちはお手伝いをしていくわけで。
10年したらその客様にまた会うわけなんです。
こんなに立派になったんだね。
こんなにスキルアップしてるんだね。
っていうふうにお客様にスタッフを褒めてもらいたい。
人間力を上げていくような会社づくりをしていきたいですね。
●これからの会社への想い
私が今思い描いている夢。
ラフェルムの村を作りたいんですね。
敷地を有効活用して、ラフェルムのちっちゃいお家とか、
店舗とか、カフェとかね。
ちっちゃな村ができるといいなって。
私はカフェのレジ打ちのおばあさんみたいな感じで
こっそりとみんなが楽しく仕事をしているのを見守っていきたい。
常務も同じ想いで、お家作り・スタッフとも向き合ってくれている。
とにかく自分らしくいるって事これが一番。
●迷われている方へ
人生は一度きりだからね。
とにかく自分らしくいるって事これが一番。
自分を引き上げる事。
クヨクヨしたりとか、躊躇したりとか、
マイナス的な思考がどうしても仕事の中にはたくさん出てくるけど、でも迷わず自分らしくいる。
受け止めるので
人間力を高めるチームの中に入ってきてください。
●藤田建設に向いていない人
嘘をつく人はだめね。
嘘も方便っていう必要なことだけど、
挨拶ができないとか、人ときちんと向き向き合おうとしない。
感覚的に分かってくるんですけどね。
そういう人たちをお客様にしたくないのね。
だから、そういう人(嘘つく人)にいてもらいたくない。
すごい大人しい人でもね。
こっちからねさりげなくを引き出そうすると、
するとこスルっと入ってる人たちの方が多いんですよね。
頑なに閉ざしてるっていうか。
向き合おうとしないっていうかね。
そこに嘘が入って、自分を良く見せようとするみたいなってあるじゃないですか。
それはもう全然ね。
とにかく自分らしくいるって事これが一番。
●女性が活躍する環境
私がこの住宅を始めた時に、
女性だけの建設会社住宅会社を作ろうって思って始めたんですね。
ところがゼネコンの状態だった時。
現場監督としてやりたいって女の子もいたんですけど、
現場の職人さん達に飲み込まれてしまって。
非常に精神的に参っちゃって、これは私が守らなきゃって感じで。
職人さん達にも向き合っていったんだけども、
うまくいかなかったんですね。
最近はコツというツボというか自分の中で見つけた。
それが自分らしくってことでいいと思ったんです。
女性は女性らしく。
その子の持っている本質を受け取ってくれる人は、受け取ってくれるっていうのを見たんですね。
みんな自由な服装で、建設会社らしくないスカート履いたり。
あれで現場行くんですよ。それでオッケーなんです。
危険がなければね。
しっかり仕事はするんです。
しっかりとその役割分担の中で、きちっと責任を持って仕事をするって事。
それが一番重要なことなんで、イキイキと自分らしく仕事ができていればチャチャが入らない。
自分らしく仕事ができちゃうと思うんです
●女性の強み
お客様との打ち合わせを実際にしてきて、奥様の不安な様子がすごく感じたんです。
打ち合わせの中に出てくる寸法が、
1m80cmだったりするものが、1800ていう数値で言っちゃうんですね。
図面に1800と書いてあるから、1800ですって言われてもピンとこない。
1m80cmて言われてもピンとこない人もいるんです。
畳の長い縁(ヘリ)と一緒だよ。
ってそういう風に言ってあげればイメージできるじゃないですか。
女性は地図を読むのは、得意じゃないってよく聞いてたんだけど。
それと同じで図面が立体的になるってこと。
そこにまた色をつけるっていうのが非常に苦手な人が多いんだな。っていうのも感じたんです。
だったらこっちで、
奥様の頭の中にあるイメージを表現して、
間違いないかすり合わせをすること。
それが一番重要なことだから、女性の方がお家作りは向いてるなって思いました。
今は昔と違って、
どんどんいろんな情報がお客様の中にも入っいくので、
お客様の方が私達よりもよっぽど情報を沢山収集してるんですね。
なので、本当に奥様に喜んで、納得してもらえるお家作りってのが出来上がってきている。
でも高いところや、力仕事はやっぱり男性の仕事。
なので現場では男性に指揮するのが女性ってかたちかな。
●女性のリーダー
リーダーをあんまり求めてないんですね。
全員がリーダー。
それでチームが揃ってるって言う事。
それぞれの役割分担の中で自分がそこをきちんやる。
だから会社の中でもみんな同じなんですね。
誰が偉いとか。今うちの会社の中に何もないんですね。
そういうものが必要になるとすれば
組織化した方がうまく場合もあるわけですが、
さっき言ったファミリーって皆それぞれに必要じゃないですか。
みんながそれぞれ向き合って、それで支えあって力を合わせて。
そして一つのものが出来上がっていく。
個人個人が、自分が自分をもってしっかりやれば。
人に指図されることってないじゃないですか。
って思うんですよね。
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